2008年04月06日
自虐の詩
監督:堤幸彦
収録時間:115分
レンタル開始日:2008-03-14
Story
「トリック」シリーズの堤幸彦監督が、業田良家原作の同名4コマ漫画を映画化したコメディ。大阪の下町を舞台に、元ヤクザの暴力男・イサオと、彼に健気に尽くす内縁の妻・幸江の風変わりな愛を描く。『嫌われ松子の(詳細こちら)
本日は阿部寛&中谷美紀主演の「自虐の詩」をレビューします。
これ、最初はただ単純に、ドM女とドS男のコメディーだと思ってたんですが、意外に泣ける
ラブストーリー
でした。前半はもうほんとに大笑いの連続
2、3分に1回は爆笑
。阿部寛さんはもともと大好き
なので、彼の出演作はほとんど観てます。でも、この作品はある意味新境地という感じ。もちろん、コメディはもともと彼の得意とする分野だけど、今までパンチパーマの暴力男
の役とかなかったような気がするんだけど…。コメディはコメディでも、いつもはどっちかっていうと学者とかインテリ系で、情けな〜いキャラが多い気がしてました。元ヤクザ役ってどうなんだろう?って思ってたけど、これが意外にはまってた。 パンチパーマも違和感なかったし、けっこう凄みあったな。今後は極道ものもイケルかも(笑)
全編を通して阿部ちゃんのセリフはあまりなく、ほとんど目
と表情の演技だったのだけど、すごく感情が伝わってきました。それにしても、やっぱり彼は面白い
最高
ますます好きになりました。中谷さんとのコンビもい〜い感じでした。最初は、なんてひどい男なんだって思って、主人公はどうしてこんなヤツといつまでも一緒にいるんだろうって理解できなかったけど、後半観ると、実はとっても優しい人で、心から彼女のことを愛してるんだなって分かったら涙出ました。
良く考えたら、ちゃぶ台はひっくり返すけど、彼女自身に暴力を振るうことはなかったし、彼女が危機に陥ったときには必ず現れて助けてるんだよね。
ケンカするのも、基本的に彼女の悪口言われたときとかだし…。あ、お金足りなくなってカツアゲはしてたけど…。
やっぱり夫婦って本人同士にしか分からない絆ってあるのよね。他人がどうこう言う問題じゃないって、改めて考えさせられました。
この映画
大好きだけど、欲を言えば、後半にもう少し笑いが欲しかったかな。前半のテンポが凄く良かったので、それがちょっと残念でした。でも、主人公2人以外のキャストもみんないい味出してて、とっても楽しい作品なので個人的にはおススメ
既婚者の方は、是非ご夫婦でご覧下さい










